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アンヘル・ディ・マリア独占インタビューvol.2 『PSGの強みは“団結力”』

無尽蔵にピッチを駆け回り、左足の超絶テクニックで相手DF網を切り裂く、アンヘル・ディ・マリア。

33歳となった今でも、貴重なゴールやアシストを重ね、所属クラブや代表チームで中心選手としてプレーを続けている。

また、リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウド、ネイマール、エンバペといった数々のビッグネームとも共にプレーし、ぜいたくなキャリアを過ごしている選手でもある。そんなアンヘル・ディ・マリアに、メディアコネクトが独占インタビューを行った。

今回は、全2回にわたるインタビューの最終話になります。
vol.1はこちら

生年月日:1988年2月14日(33歳)
出身地:アルゼンチン・ロサリオ
身長:180cm
体重:75kg
在籍チーム:パリ・サンジェルマン
ポジション:FW/MF
背番号:11
利き足:左足

経歴:2005-2007ロサリオ・セントラル/2007-2010 SLベンフィカ/2010-2014レアルマドリード/2014-2015マンチェスター・ユナイテッドFC/2015-2021パリ・サンジェルマン


-アンヘル、あなたは期待と憧れを胸にイングランドでのキャリアをスタートしましたが、何がうまく行かなかったのでしょうか?マンUで何があったんですか?なぜ、あそこではうまく適応できなかったんでしょうか?

適応できなかったと言っていいかどうかわからないけど・・・

それ以外の・・・
これを言うのはちょっと嫌な感じだけど・・・
なんて言うか・・・

僕が適応できなかったというよりも、適応させてもらえなかったというか・・・
僕は去ったけど、チームは今も同じやり方で続けていると思う。

昨日はELで敗退してしまったし、いまだに好調を取り戻していない。
プレミアでも優勝から遠いところにいる。それは僕のせいではないし、チームメイトのせいでもない。

僕は自分の出番が来ればベストを尽くしたけど、思ったようにものごとが進まなかった。だから、自分が幸せに感じられて、重要なことを成し遂げるために別の場所に行くことを選択したんだ。

-かなり辛い思いをしたのですか?サッカー選手としてだけでなく、向こうでの生活が思い描いていたようにはいかず、空き巣にあったり、個人的なことだったり、気候だったり、いろいろ歯車が合わなかった?ポジションも右サイド、中央、左サイドといろいろやらされて混乱していたのでは?

まあ、確かに。試合によってやらされたポジションが違っていたりしたからね。
あるポジションでゴールを決めたとしても、次の試合では別のポジションをやらされるんだ。そういうことも、僕がうまく適応できなかった理由の一つだと思う。

まあ、監督は誰でも、どこで選手をプレーさせるかを決め選ぶことができるけど、選手にも、自分がプレーしやすいフィットしていると感じるポジションがある。

ここ(PSG)ではそれができているし、監督にも感謝している。最初の頃から、どこでプレーしたらいいかということは話していたけど、具体的なことは言われたことがないし、自分のやりやすいところで自由にやらせてもらえているし、好きなように動いていいと言われている。だから、僕はここではとてもハッピーだよ。
あそこでは、それは許されてなかったからね。

-イングランドのサッカーは、技術を持つ選手がテクニックを生かせるスペースがありますか?もちろん、簡単な試合はほとんどないし、全ての選手が集中力を切らさず、90分間スピーディな展開の中でタフに戦わなければならないんですよね。

そうだね。そのとおりだよ。

-今のPSGはどんなクラブですか?チームについて話してください。国際色豊かなチームですか?フランスだけではなく今や欧州を代表するチームですよね。

一番の特徴はグループとしての団結力だね。ここに来た当時から言ってきたけど、本当に素晴らしいグループなんだ。前の年に入ってきた選手たちと同様に、僕も初日からすべてのチームメイトと打ち解けることができた。

すべての選手が同じように適応できる素晴らしいグループだし、監督はそんなグループを上手にまとめている。それこそが、うちのチームが重要なことを成し遂げることができている要因だと思う。これはいつも話していることだし、代表でコパアメリカの決勝に勝ち進んだ時も同じことを話した。ここみたいにクオリティが高い選手が揃っているチームでも、何かを成し遂げるために一番重要なことはグループとしての団結だと思う。
その意味で、このグループは最高だよ。

-あなたが素晴らしい時間を過ごしたロサリオ・セントラルですが、離れて見ていてどうですか?あなたはヨーロッパに来てからもことあるごとに、「いつかチームに戻って恩返ししたい」と言っていますよね。それはいつになるんでしょうか?選手たちとは話したりしてますか?

そうだな。戻るのがいつになるのかはわからないよ。
ここでの契約があるしね。まだわからない。

でも、多くのサポーターがセントラルを応援しているのを見ると本当に嬉しくなる。どこにも行っても満員だからね。

今、彼らがどんな試合をし、ピッチで人生をかけて戦っているのかを見るのは楽しみだ。
それはすべての人たちにとって重要なことだけど、遠く離れている僕らは、それをより楽しみにしているんだ。

▼インタビュー動画はこちら▼

End(お読みいただきありがとうございました。次回は2021/4/16(日)投稿予定)

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