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ラミロ・フネス・モリ独占インタビュー『夢を叶えるためには』

2022年8月に、サウジアラビアのアル・ナスルから、メキシコリーグのクルス・アスルへ移籍した、元アルゼンチン代表のラミロ・フネス・モリ。

187cm/85kgの体格を活かした、パワーあふれるディフェンダーだ。幼少期はアメリカで過ごし、18歳になったタイミングでアルゼンチンに帰国。名門のリーベルプレートのユースに入団した。

2年後にトップチームに昇格する活躍を見せると、イングランド/プレミアリーグのエバートン、スペイン/ラ・リーガのビジャレアルといったヨーロッパの名門クラブでもプレーした経験を持つ。

そんなラミロ・フネス・モリに、メディアコネクトが独占インタビューを行った。

こちらの記事は、一話完結となります。

【ラミロ・フネス・モリのプレー集】

生年月日:1991年3月5日(31歳)
出身地:アルゼンチン・メンドーサ
身長:187cm
体重:80kg
在籍チーム:クルス・アスル
ポジション:DF
利き足:左足
経歴:2011-2015 リーベル・プレート/2015-2018 エバートン/2018-2021 ビジャレアル/2021-2022アル・ナスル/2022- クルス・アスル

–若い頃、サッカー選手として成長していく上で、何が一番大変でしたか?あなたはアメリカで育ちましたよね?

自分の国ではない場所で暮らすのが大変だった。
この体験がこれまでで一番苦労したことかな。

–アメリカの子供たちにはサッカー以外のスポーツの方が人気ですよね。

そうだね。アメリカではバスケットボールや野球の方がメジャーだね。
ただ、僕らはいつもサッカーをしていたね。

–バスケットボールや野球はやらなかったんですか?

全く興味がなかったね。

–若い選手に「すべきこと」「すべきでないこと」を助言するとしたら、あなたはどんなことを伝えますか?

「すべきこと」は、自分の夢を追うことだね。
誰もが夢を抱くし、叶えたいと思っているだろうけど、それだけではダメなんだ。夢を叶えるためには、その抱いた夢と懸命に向き合うしかないんだよ。
「すべきでないこと」は、何も行動をしないことかな。
いつでも動き出せるように、常にアクティブでいないとね。

–どのぐらいの年齢から「自分はこの道で行く」と決めるのに重要な年代はどのくらいだと思いますか?ちなみにあなたは何歳くらいの時に決めましたか?

年齢というよりは、リスクを考える必要があるよね。夢が叶わなかった時のリスクを考えると、勉学は一番重要だよ。
僕には1年間の学業が残っている。実はまだ、卒業していなんだよ。サッカーに時間を捧げていたからね。
一番重要なのは勉強さ。勉強ができていれば、今後の人生で必ず役に立つと思うからね。

–「考え方」はどれくらい重要ですか?子供は、親や友達などからのさまざまな心理的圧力を受けますよね。

「考え方」は重要だけど、一番重要なのは幸せでいることだよ。好きなことをすること。
今していることに喜びを感じることが大切さ。人生では最悪なことも起こり得る。
みんながずっと幸せでいれる訳ではないよね。頑張りが報われないこともあるけど、それが人生ってものさ。
ただ、幸せは何にも変えがたいものだよね。

繰り返すけど、常に幸せでいれる訳ではないからね。
人生には、心配事などのトラブルはつきものだからね。頑張らなくてはいけないよね。

–良いセンターバックの条件を教えてください。

うーん。守ることだよ。(笑)
1つのミスが失点につながるディフェンダーは、すごく難しいポジションだけど、だからこそ魅力があるよね。
僕はディフェンダーだ。守ることが好きだし、背の高さも生かせる。もちろん、他のポジションも素晴らしいと思うよ。

▼インタビュー動画はこちら▼

End(お読みいただきありがとうございました。完 )

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