タレントで歌手、柔道家、長野大学客員教授の松山三四六さんは、台風19号災害被害の支援で上田市に寄付金を贈呈。
三四六さんは台風直後に長野市でボランティアに従事し、大勢から災害支援金を預かり、長野県に124万円を届けた。
長野大学や侍学園スクオーラ・今人、さくら国際高等学校など上田市と関わりが深いことから「お世話になっている上田市に恩返しをしたかった」と。
茅野市でのコンサートでファンからの募金を、上田市や別所線のために使いたいと話し、ファンから同意を得たという。
募金箱には1円玉から1万円札までずっしり2㎏入っており「ファンの思いが伝わると思い、そのまま届けた」と話す。
11月と12月のコンサートでの募金と、グッズ販売の収益金も加え32万円余り。
土屋市長は「たいへん温かい支援金をありがとう。復興に向けて大切に使いたい」と礼を述べた。
来年3月1日に丸子文化会館で、三四六さんは師匠の松山千春さんの曲を歌うコンサートを開く。
丸子でも災害関連の話しを行う予定だ。